開始日時:2012/09/17 05:28:38
終了日時:2012/09/17 21:51:55
移動距離:995.84km
経過時間:16時間23分17秒
移動時間:13時間27分27秒
最終日。
昨夜はやかましい若者達のおかげで寝つきは悪かったけれど、到着が18時ごろということもあり、十分すぎる睡眠時間を確保できた。
平地ということもあり、起きてシュラフから抜け出すと肌寒さは感じたものの、寝てる時はシュラフカバーを使わずとも寒さで目が覚めるということはなかった。寒さ以外では何度か目が覚めたけど。
さっさと撤収を済ませ、5時半ごろには出発。ただ、出発と同時に雨が降ってきた。
丸沼高原を抜け、戦場ヶ原付近から雨が強さを増した。
展望もなく、つづら折りの道も怖いだけ。荷物を積んでいるということもあり、フロントの設置感が薄くて結構怖かった。
基本的に、寝る場所は山間部であることが多いので、朝早く出発すると霧に遭遇する可能性が非常に高い。
その霧のおかげで、今まで逃した展望は多いと思う。ただ、朝の涼しくて交通量の少ない時間帯に距離を進めないというのももったいないので、いつも走ってしまうんだけど。
今度一度、テントでも乾かしながらモーニングコーヒーなんてのも試してみてもいいかもね。ただ、根がせっかちだから・・・。
川俣に近づくにつれ、天気は回復。
ちょうど山を抜けると同時に天気が変わるパターン。馬の背を分けるとはよく言うけれど、峠越え、トンネル抜けで天気がコロコロ変わるのはいつものこと。
だから、バイク乗りは、ちょっとやそっとの雨じゃカッパを着ない。走っているとすぐに雨雲は抜けるし、濡れたジャケットも乾くから。
ただ、カッパを持っているにもかかわらず濡れ鼠になっることもしばしばある。一旦濡れると、そこからカッパを着ても蒸れるだけで不快指数MAXになるし。んで、パンツまでぐちょぐちょ。
瀬戸合峡にて。
写真はイマイチだけど、実物は水墨画の世界みたいですごかった。
こういう場所は、逆に少し霧のかかっているような天気の方がいいよね。紅葉の時期は快晴時のコントラストが美しいんだろうけれど。
平家の里を抜け、以前通った時は開通していなかったダム脇のバイパスを通り、一気に那須高原まで。
マップルではおすすめルートになってたはずだけど、結構交通量も多くてイマイチ。
国道に出ればセルフのスタンドもあるだろうとグルリ一周回ってみたけど、やっぱりフルサービスばかりだった。まったく。
しかも、レギュラーでナチュラルに150円超えちゃってるわけ。円高どこ行ったのよ。ウフフ、そうだしたっけ?じゃねーよバカ。まぁ趣味なんだから値段なんてどうでもいいんだけど。道路屋さんと土木屋さんにはお世話になってるし・・・。
また一気にワープして隠津神社へ。
何の実か知らんけど、上からボトボト落ちてきてた。当たれば結構痛いよこれ。どんなトラップだよ。
申し訳程度に猪苗代湖。
ジェットが大量発生してた。結構な若者が乗ってたけど、バイクなんかとは比べ物にならないくらい金のかかる趣味なんじゃないかな。どこの石油王だよまったく。
クッソ暑い中、会津若松インター前まで移動。
高速に乗る前に、チェーンの掃除と注油だけはしておきます。
この時点で出発時から1,300キロくらいだけど、未舗装路も雨の中も走ったので、明らかに油分が抜けてスッカスカ。ついでにびろんびろん。
切れたり外れたりするほどではないけれど、そろそろ寿命かなぁ。
スプロケも痩せてるしね。
これは525なんだけど、以前の530サイズと比べると明らかに細い。この数字は5.25m/mとか5.3m/mって意味なのかな?0.5m/m以上の違いがあるように見えるけど。
高速に乗る前に、カモノハシを持ってくるのを忘れたことに気がついて、急遽買った洗濯ばさみが大活躍。
あくまでアクセルを固定するだけだから、上り坂になると減速するし、下り坂になると猛烈に加速するし、ブレーキで解除されるどころかむしろ握りづらいという危険極まりないそれだけど、北陸道のような道で「勝手にぬかしていけ」という速度であれば、十分実用的かも。
ただ、それでもめちゃくちゃ疲れたけど。速度のセットに余念がなかったというのもあるけど、荷物に座面を占領されてて、ケツの移動がままならずに痛みが発生していたというのもある。
上越あたりだったかな。
もうね、びっくりするほどの快晴。
んで、気温は昼からずーっと36度。さらにずーっと西日。死んでしまう。
南条ハイウェイオアシスを超えたくらいから徐々に天気が崩れだし、刀根PA手前から降雨。
名神では、半端じゃない大粒の雨と、15キロ位の渋滞。
まぁ、そのあたりは慣れたもんだから、ちょいちょいっと通過。
以上、贅沢で充実した3連休でした。