宮津 富田屋

開始日時:2012/09/09 06:49:47
終了日時:2012/09/09 20:14:30
移動距離:339.27km
経過時間:13時間24分43秒
移動時間:5時間56分09秒

CB1300さんを中心にした愉快な仲間たちツーリング。

前回のツーリングでは、大雨の影響で参加できなかったFZS1000さんも今回は準備万端での参加。

FZS1000さんは、大型免許取得直後で、まだ数百キロしか乗ってないとのこと。

そういう理由もあり、今回のツーリングは愉快な仲間たちらしからぬ綺麗なルート。いつもは目的地こそ決めているものの、ルートは決めてないし、当日朝集合したら全然違う方向へ出発したりするし、それなのに誰も地図を持ってないことさえある。そして、大抵が酷い道のフルコース。

むしろ、ルートや時間もキッチリ決められているようなツーリングだったら参加しないとおもう。

そういうのが嫌いってわけじゃないけど、そういうツーリングなら「ただの参加者」という立場でしか嫌だね。先導とか最後尾は嫌。

初心者は居るけれど、少しくらいは細い道へも入っていきます。

写真は、R9から綾部へ抜けるr522。ここから急に狭くなり、路面も酷くなります。

結構デカいシマヘビが道路を横断してたんだけど、ソロツーじゃないので華麗にスルー。G-MAXさんにもつつかれてたし。

ぼちぼち進んで宮津駅前の富田屋へ。

過去、1~2度くらいは来たことがある。いつもかなり繁盛してるし、たぶん有名な店なんだと思う。よく知らないけど。

昼食後、帰路は面倒なR27や舞鶴付近をすっ飛ばすために、高速を利用して周山入口までワープ。

時間的にもまだ余裕があるので、ここでCB1300さんの鬼レッスン開講。

バイクなんてのは、いろいろ考えていろいろ部品交換しても速くなりません。乗りなさい。ひたすら乗りなさい。ちょっといいタイヤと、ちょっといいパッドを入れるくらいで十分。

あえて言うなら、ギアは適時上げ下げしなさい。エンブレを使いなさい。アクセルは開けなさい。リアブレーキを使いなさい。荷重は外足にかけなさい。ブリッピングを活用しなさい。フロントサスを使いなさい。状況に応じてリーンアウトを使いなさい。ハンドルは力いっぱい握らなくてよろしい。

こんなのも乗ってりゃ自然に使い分けてるもんだけども。これを使い分けられてる上でさらに速くなりたい人は、むしろぼくに教えてください。

あとはまぁ、ぼちぼち帰りました。

FZSさんは、朝出たときと比べてべらぼうに上手くなりました。なんか一回り上の人に上から目線だけど。

G-MAXさんは、以前と同様、直線はバイクの性能上、かなり辛そうだったけど、いわゆる酷道や険道に入ると水を得た魚のようにスピードアップする変態さんでした。

CB1300さんは、いつもどおりでした。

それはさておき、たとえばね、ながーい直線で、はるか先のほうにはカーブが見えている。スピードメーターは、何キロとは口が裂けてもいえないけど、わりかし結構な速度を指している。そんな時、あなたはどうしますか、って話。

というのも、バイクに乗ってる人ってのは、リミッターを内的に持つ人と、外的に持つ人の2種類いるってのがぼくの持論でね。

つまり、理論上300キロ出るなら、キッチリ300キロまで開け切る人と、60キロだか120キロだか280キロだか、個人差はあれど300キロ未満でアクセルを戻す人の2種類。

ぼくはね、後者なんだ。だからどうってことないんだけど、ぼくは後者。