開始日時:2012/09/02 08:23:24
終了日時:2012/09/02 21:46:23
移動距離:644.51km
経過時間:13時間22分59秒
移動時間:10時間55分19秒
タイヤ交換を依頼したということもあって、前日に結構丁寧に洗車していたため、いつもの様にドロドロにするには惜しいということから、珍しく快走路比率の多いツーリング。
おおむね、いつもどおりのルートを辿り、多紀連山登山口(兵庫県r301)へ。
当日は天気予報も見ずに出発したけれど、真っ青な快晴とまではいえなくとも、まがうことなき晴天。
気温的にも、わずかに汗ばむものの、一時期に比べて気温もひと段落したようで、程よい感じ。30度弱くらいだったかな?
特記すべきこともないまま日本海へ出て、一気に 余部灯台へ。
しいて言えば、R426の登尾トンネル付近でヘルメットの中に虫が飛び込んできて、頬辺りを噛まれたか刺されたことと、竹野辺りで首筋に何かが降ってきたこと。
以前のバイクに比べ、スクリーンの性能が格段に上がり、高速道路でもヘルメットを開けたまま普通に、あるいは普通以上の速度でも走行が出来るようになり、油断しているとメット内への虫の侵入も許してしまうことも多くなった。
首筋に触れた何かは、結局なんだったんだろう。感覚的には、大きな鳥のフンが直撃したような感じだったんだけど、フンはもとより何の形跡もなくて不明。痛みとか大きな衝撃とかはなかった。水ほど冷たくもなかった。う~ん…。
あ、あと、有名な余部鉄橋の下に新しく道の駅ができてた。前回通ったのが丁度1年ほど前で、たぶんそのときはなかったと思う。なお、今は鉄橋でもない。
余部灯台からの景色。
1年前に通った時は崩落で通行止めだったけど、今回は全線通行可。って前回も通ったけど。
ただ、この道沿いにある湧き水「不老の水」の湧き出るポイントが法面補強されてた。一応今でも湧き出てたけど、とてもじゃないけど…。
惰性のまま鳥取砂丘へ。
時間的な要素もあるんだろうけれど、この辺りは本当に暑かった。あと、人も車も多かった。写真の階段まで行く元気もなく、木陰で一服して出発。
いくら快走路を選んでいるといっても、このまま9号線を走るなんてとんでもないことはできないため、例によって山の方へ。
r189から林道へ変わった辺りにてシマヘビの幼蛇を捕獲。この季節は、ツーリングに3回出たら1匹は捕まえてると思う。ボーっと日向ぼっこしてるのを見かけると、もう捕まえずにはいられない。
98%くらいは趣味だけど、2%くらいはロードキル防止のためです。ツーリングに1回出たら2匹は轢死体見つけてるかも。
蛇を草むらに逃がし、歩を進めると崩落工事。
先日通行止めをナメて痛い目にあったばかりだから、素直に引き返します。
今度は一本北にあるr49へ。安蔵森林公園横からは県道が終わり、林道に変わります。
なお、県道は繋がってません。完全に獣道で、どうも開通の見込みはなさそうかも。
天気も怪しくなってきて、なおかつガソリン残量も点滅を始めたので、そそくさと歩を進めます。
安蔵森林公園までも風だの木だのをモチーフにした遊具はあったけど、林道区間は法面補強工事によって通行止め処理がなされてるため、遊具も荒れ放題。
まだ草刈さえすれば改修も要らなさそう。
誰がどういう目的で施設を作って運営してるのかも知らないけれど、こういう「税金の無駄遣い」みたいな雰囲気の道とか施設は、実は結構好きです。
ダムとか施設が出来るとズバッといい道が通るしね。その上、交通量が非常に少ない。
中津方面に抜ける予定だったんだけど、通行止めの表示が出てたので、ガソリン残量的にも1往復前提で進むのはちょっと不安だったので、文明の香りが強い方向へ浮上します。
明らかに雨が降ってる空模様であることは分かってたけど、給油は必要だし、ほかの道もないしで進むと、やっぱり雨。
一応カッパ類は一式持ってるけれど、間違いなく着ると止むパターンだし、かといって雨雲を抜けるまで走るほどの小雨でもないしで、バス停で雨宿りをさせてもらいます。
無名の怪しいセルフで給油。奥には豆粒だけど河原城が写っています。
一応進んでみるも、倉吉辺りで折り返し時間の17時半を過ぎてタイムリミット。大山まであと少しだったのになぁ。
帰路は、国道が一本通ってるので米子道へ行くより鳥取道へ行った方が楽しそうだし安く済むしということでその方向で。
恩原高原辺りでは日も暮れて雨も降り、どうも警報が出てるとかいう表示もあったような気もするけれど、まぁぼちぼち帰りました。
なお、行きも帰りも見事にゆっくり走り続けたので、燃費はなんと27.2km/Lをマーク。ナラシのときよりいい数字です。
通常で21~23くらいなので、航続500kmとか無理だろうと思ってたけど、こんな感じのツーリングだと500も射程範囲内なんだなぁ。