購入した補助灯を取り付けました。
バイクに補助灯を取り付ける場合は、多少の違いはあれど、概ねこの3パターンだと思う。
日本では、道交法かナニカ知らないけど、補助灯は中央1個または左右対称に2個で、なおかつヘッドライトの下に取り付けにゃならんとか、そういう噂も聞いたことあって、一応当初の予定としては青色部に取り付ける予定だった。
ただ、購入時より大体想像していたとおりだけど、補助灯がデカすぎて、とてもじゃないけど青色部に取り付けできないことが現物合わせで判明した。
第二候補である緑色部に取り付けるべく、ホームセンタでステーとかボルトとか調達(大体3千円分)してきて、フェンダの固定ボルトに噛まそうといろいろ試してみたけれど、
- ボルトがM6で頼りない
- 固定が一本だけだからクルクルまわる
- 回らないように締め付けると、明らかにオーバートルク
- ネジ山に負荷がかからないようにすればするほど外へ伸びていく
- 外に伸びると振動がネジ山に集中してしまう
という流れで、どうも取り付け困難であることが判明。
よくよく検索してみると、緑色部に取り付けている補助灯は往々にして軽そうなものばかり。そりゃそうだ。
んで、二回目のホームセンタを経て、結局赤色部へ固定。
ミラーのM8ボルトを高ナットで延長し、SUSの平板を前方に伸ばしてツルシのステーで固定という感じ。
手で揺さぶってみても、ぐよんぐよんしないし、とりあえずは大丈夫そう。
ただ、素人工作でムリヤリ取り付けたもんだから、ミラーが倒せなくなりました。あと、ミラーの固定ボルト周りが傷だらけになりました・・・。
なお、工作過程については、デジカメを会社に忘れてきたので撮ってません。結局これ取り付けるだけでほぼまる1日掛かった。
肝心の明るさについては、ハイビームとの連動で固定して近所の農道を走ってみたけど、明らかに明るくはなっています。
ただ、農道だからだだっ広い空間だし、農道のクセに自治会の努力でLEDの明るい街灯があってもともとある程度明るいし、感動するほどの効果は体感できませんでした。
と、こう書くと効果は微妙っぽいけど、明るくなった距離と範囲を見ると、おそらく林道なんかでは効果覿面だと思う。購入時には林道ならドライビングより広いワイド配光やフォグ配光のような方がいいかも・・・とちょっと不安なままドライビング配光買ったけど、十分広範囲を照らしてくれています。農道で感動するようなのはスポット配光だろうから、まぁ問題なしです。負け惜しみでなくて。
一方のデメリットとしては、車検が通らないことと、ロービームが以前の暗いままであり、なおかつ暗さがより明確になったことと、スタイリッシュだったフロントカウルが野暮ったくなったこと。
つーか、この場所に取り付けるなら、それこそ200丸とかのランプポッドで良かったんちゃうんかと。同じ値段で倍明るいHIDも選択肢に入ったんちゃうんかと。
まぁいいわ。十分明るいし。HIDにはマネのできないパッシングもできる応答速度だし。