紅葉ツーリング 3日目

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三日目。

寝た場所。前日の経験も踏まえて、ライジャケを着込んだ上でシュラフにシュラフカバーと、ほぼ完全装備だったけど、やはり寒さで何度も目が覚めた。

考えられる原因は、まずコンクリの上であったこと。そしてエアマットに空気をあまり入れずに痩せた状態で使用したこと。あとテントのポールが足りずに隙間が多かったこと。

コンクリの上は冷えるというのはわかってたけど、屋根があるので朝起きた際にもテントは夜露に濡れておらず撤収は楽。どっちがいいかと言われると悩むけれど。

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朝5時21分の気温。

気持ち的には霜が降りててもおかしくないような感じだったけど、一応6度位はあったみたい。

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昨日は宿につくのが遅くてルートとか組まずに寝てしまったけれど、今日は寝る前にある程度余裕があったのでルートを組んでました。

写真はr105の鷹入山付近。法面の補強工事かなんかで通行止め。それでこんな感じの落ち葉の絨毯。割と乾いてるので、写真のインパクト程はすべらないです。

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r105からr48に曲がったところ。

朝日がきれーです。なんでこんな朝の空いてる時間から妙な道走ってるんだろうと思わないでもないですけど、楽しいのでまーいいです。

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国道に合流。

一応本日の目的は「帰宅」なので、ある程度は国道のクルージングで距離を稼ぎます。

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湯原湖にて。

国道に飽きて、いい寄り道スポットないかなと探してたら、オオサンショウオ生息地とかいう表示を見つけてそっち方面へ。

オオサンショウオ自体は別にどうでもいいけど、あまり人がいるところにオオサンショウオは居ないでしょ。そういう意味での道を選ぶポイント。

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同所の展望台?へのルート。

いい感じに「みちなりの湖畔道路」と「湖岸方面っぽい下り」と「展望台っぽい上り」があったので、とりあえず登ってみます。ナントカと煙は高いところが好きなのです。

一応セメント舗装は施されてるんだけど、もう落ち葉で滑るのなんのって、ずっとトラコン点滅してるような状態。ついでに、この時点でほぼタイヤは丸坊主。そりゃ滑るわ。

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結構苦戦して展望台?へ。

廃墟を発見。この時期だから極端に難易度の増した道だったけど、普段なら普通に登ってこられると思います。

また、ここは遊歩道の一部でもあるようで、草の伸び具合とかを見るに、適切に管理もされている様子。

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廃墟の中身。

どうもロープウェイの基地らしい。衛星写真を見る限り、ダム下の旅館群あたりから伸びてたのかな?

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展望台?からの景色。うん、微妙。

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展望台?から、更に山頂に向けて未舗装路が伸びている。また、電線も一直線に伸びている。

これは行くしかなかろーってことで登って行ってみると、鬼の勾配と、濡れた落ち葉と、磨きぬかれた石で滑るのなんのってもう。

ヘアピン一箇所抜けただけでもう限界。二箇所目のヘアピンである写真の場所でリタイヤ。屈辱だけどバイクを乗り捨てて徒歩で登ります。

一応山頂っぽいところまでは登ったけれど、あったのは電波塔だけで、展望はありませんでした・・・。

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先の登坂でほぼ満身創痍。ゆっくりクルージングに切り替え。

写真は津黒高原。

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昨日通った道(バックホウが写っている写真)を交差し、恩原高原へ。

写真はイマイチだったから載せないけど、青と緑の交差する道は、四国の瓶ヶ森ほどではないけど、尾根線を走る結構気持ちいい道でした。結構おすすめです。

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国道で距離を稼ぎ、氷ノ山へ。

南端から進入したけど、南側はやっぱり楽しくないですね。微妙に荒れてるし、展望もないし。

写真は北側のハチ北。

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定番のストレート。

土っぽい路面はわりかし滑らなくてグッド。

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ストレートの中腹あたりで、脇道でジムニーが3台位泥遊びをしていた。

楽しそうだったのでマネをしてみたら、思った通りマズい状況になって冷や汗をかいてる状態。

幸いにも泥成分は深くなくて、サイドスタンドの下に木片挟んでUターンできました。もうちょっと進んでたらヤバかったかも。

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今回の雄姿。

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今回学んだことは、もともと溝の少ないオンタイヤであっても、丸坊主だと泥のハネが少ない=汚れづらいと言うこと。

ペニーワイズくんもまだマシな方です。

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林道を抜けた先で、購入後1万1千キロにして初の転倒。Uターンゴケ。

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パニアケースの「お守り」はいい仕事してくれました。

ただ、以前からの習慣で足抜いて飛び退いて一切支えずに倒したものだから、フレームスライダーの角度で止まらずにミラーまでガリガリにしてしまった・・・。

あと、一応舗装路上なら割と簡単に起こせることが分かりました。

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最後に転倒というオマケでどっと疲れ、あとはもう帰るだけ。

播但道はなんかETCレーンがなくて、シート下からカードを出し入れするのも面倒くさくて地道で中国道まで。

宝塚の17キロ渋滞もなんのその、20時前には帰宅。