2017年08月 北海道ツーリング 3/4

2017年08月16日:開陽台,美幌峠経由にて十勝まで移動。
2017年08月17日:層雲峡経由,美瑛リベンジにて再度十勝。

六日目。曇りのち晴れ。水色ルート。暑い!!


朝は例によって撤収客で混雑する前に出発。その後、昨晩向かったコッタロ湿原展望台へ。
釧路湿原といえば、この風景。第二、第三展望台っていうのもあったみたいだけど、まぁいいわ。天気悪いし。


少し移動して細岡展望台。
こんな感じですよっていうこと。天気悪いし。
ほかにもサルボ展望台とかあったみたいだけど、徒歩区間が結構あるみたいでパス。


釧路湿原を抜けてミルクロード。ほぼクルコンで脳死運転。
一般道でも下手な高速よりクルコンが使える北海道。ついついスピードが出過ぎてしまうこともないし、逆にありがたい。

写真は開陽台の北19号。
路肩に止めて写真を撮ろうとしたら「わ」だか「れ」だかのナンバーの車が割り込んでくるというね。
いや、別にいいんだけど。写真にこだわりなんて無いし、公道だし、そもそも「割り込み」でさえ無いけど。でも、ちょっとくらいは気を使えよって思うよね。


開陽台。
突き抜けるような空ではないけど、今までの天気に比べたらまだ緑が映えてて気持ちよかったです。


裏摩周湖にて。
ちょっと木が邪魔。


神の子池。
すっごい本格的なビデオカメラ?を持った人が、いっちばんいい場所をとっていた。
なんかテレビ的なものの取材だろうか。


前回北海道来たときにはスルーしたような気がしてたんだけど、改めて写真を見返してみると来てた模様。
というか、今回来たときには歩道とかも整備されて観光地化されていた事に対し「もう少し早く来ていればよかったな」とさえ思ったんだけど、前来たときには歩道もなかった模様。
もう記憶力がガバガバ過ぎて帰宅後唖然。


アトサヌプリ原野付近から硫黄山に向けて。
展望台も好きだけど、適当に走ってて「ここだ!」っていうポイントで写真撮るの好き。
天気とか雲の状態で、光の加減でキレイに撮れたときなんかは満足感がすごい。あの日の、あの景色だけはオレのものだった的な。


ハイランド小清水725にて。
屈斜路湖だけど、広角カメラじゃないと全部映らないね。


美幌峠。
空が青いとホントいいね。暑くてメッシュジャケットに着替えました。


阿寒湖を抜けてオンネトー。
エメラルドグリーンはうっすら感じるかどうか程度。なんか結構聞く名前なのか、単に耳に残ってるだけなのか、もっとすごいのかと思ってたけど拍子抜け。


十勝牧場入口の白樺並木。
白樺ってもっと小さくて細い木じゃなかった?結構デカくて驚いたんだけど。


十勝牧場展望台にて。
もっと見下すタイプの展望台が好きです。


寝た場所。上士幌航空公園キャンプ場。今回のツーリングで唯一有償のキャンプ場(500円)
お風呂とセコマが近くにあって、乗り入れこそできないものの広大な駐車場とキャンプサイトがある。そして、荷物を運搬するためのリアカー完備で、有償なだけあってゴミも捨てられます。
ぼくは運搬とか面倒なので、やっぱりこういう場所に設営するんだけども。そしてお隣さんとのこの距離感。もうライハとか考えられないね。


七日目。晴れのち雨。茶色ルート。


十勝周辺をまわって、えりも岬から帰路のニセコ方面に向かうか、あるいは天候が回復傾向のため美瑛あたりを再度リベンジするか悩んだけれど、後者を選択しました。
写真はナイタイ高原の入口ゲート。朝早すぎて開いてない。でもまぁまた戻ってくるしいっか。


タウシュベツ川橋梁の展望台までの散策路。
ウッドチップとか敷き詰められてていい感じ。でも、長距離・長時間は歩きたくないなぁ。いつクマが出てきてもおかしくない雰囲気。


水が無くて赤裸々に。
真横へ行くことができる林道はゲートで閉鎖されてるらしい。


幌加駅跡地。
ここに限らず、北海道のやっつけ観光地化が好き。
なんというか「こっちこっち!是非見ていってくれ!」っていう熱意のない「気になるなら見てみれば?」くらいのツンツン対応。
そんでお金もとらず。とっても200円とかの非営利丸出しな協力金みたいな。


三国峠。しってた。


銀泉台。
もうちょっと展望あると思ってた。実際は登山口の駐車場で「新に良い景色を見たいなら登れ」みたいな。
行きたかったけど、今回は登山の準備も何も無いので素直に折り返します。


銀泉台までの道。
未舗装だけど、登山口までバスが通ってるので、路面はカチカチで車種問わず行けます。
展望台とか観光地とか、先に目的地のある北海道の林道は大抵こんな感じなので、オンロード車でも気負わず行くべき。


大雪高原旭ヶ丘。
オサレなカフェとかあったけど開店前。そんなのばっか。


大雪高原旭ヶ丘近辺。
天気がよくてご機嫌で脇道に。


映画「許されざるもの」のロケ地付近。
天気がよくてご機嫌で脇道に。


田んぼアート。狼ですね。
仮設ステージが低くて、写真では全景が収まらない。畦に降りて真横で見られるっていうのはいいけど、もう一枚離れた田んぼにアートしてもらったほうが全部見られていいかも。

なお、空撮は禁止。そりゃ無料なのにドローンとの接触事故なんて起きたら大変だもんね。
作付け写真見てると、きっちりトータルステーションを使って植え込んでてスゴイ。
でも売店開業前でお金は落とせず。ジュースだけのんで出発。


旭川空港の南側の道で、なんか取り締まりやってました。
ぼくはセーフです。


就実の丘リベンジ。
前回三日目に来たときより空が青い。でもこれじゃない。こんなのは夏じゃない。

このあとパッチワークの路も少し通ったけど、まぁ車多くて、大半がレンタカーだからウロウロのそのそで怖くて脱出。
やっぱ青空が足りない。あと人の少なさが足りない。そりゃ連休だもんなー。自分もその有象無象の一部だしなー。

まぁ、初めて来たときが学生の夏休みを一ヶ月使って、という人生で最も優雅な時期だったから、それに比べたら有限な盆休みなんぞ劣るわなー。仕事やめてーなー。


美瑛のジェットコースターの道付近にある、ちょっとした高台。
スポットではないと思うけど、写ってる道の先にある丘で写真取ってたら、通りかかった車が順番待ちをはじめた。しめしめ。ぼくはもっと高いところへ移ってやろう。


扇ケ原展望台にて。
下界から見た限りでは、ガスってるかどうか微妙な線に見えたけど、上ってみるとアウトでした。
とりあえず行った証拠の写真だけを収めてすぐUターン。
ちなみに、この先は何処かで通行止めで、糠平湖までは抜けられませんよっていう看板が出てた。


士幌あたりの広域農道の枝道。
ただの農作業用の砂利道なんだけど、北海道ならではのこのスケール。


ナイタイ高原にて。
はい、この景色。ゲートオープンを待ってでも、朝のうちに回っておくべきだったか…。


ナイタイ高原の売店の猫かな。つむつむちゃん。
きれいなサバトラで猫成分を補充。爪が伸びてて痛かったです。


ナイタイ高原を下ったあたりから雲行きが怪しくなり、すぐに雨が降ってきた。
宿は十勝ダムキャンプ場。到着時には結構雨脚も強くなってきていて、設営場所には悩んだけれど、先客は2組だけでもう青空に設営終わらせてたし、温泉にでも行ってたのか、不在だったので炊事場の屋根下で設営させてもらいました。
あ、最低限炊事場半面は使えるように寄せておきました。