時間:2014/09/13 08:30頃~2014/09/14 21:30頃
距離:1,521キロ
3連休でした。
前日にプランとして残っていた嬬恋あたりに行くか、四国あたりに行くか、どっちにしようか悩んだけど、ここんとこ信州とか関東甲信越とか、そっちばかりだった気がするので四国に行くことにしました。
九州はちょっと遠い気がするのでまた今度。
んで当日。7時起床。二度寝して8時準備開始。前回のマスツーから洗車する暇もなく出発。当然ノーメンテ。当然です。新車なんですから。
ルートとしては、一応当初予定としてはサックリ阪神高速神戸線から明石海峡渡って徳島上陸、という予定ではあったんだけど、第二阪奈乗ったら例によって西宮から渋滞とかいう表示出てて、近畿道に回っても中国道が渋滞してるとかいう表示出てて、なんかもう面倒くさくなって茨木で降りました。
あ、一応生活拠点は茨木なんだけど、バイクは実家に置いています。シャッター付きガレージって高いでしょ。相当ボロいのでも毎月2万5千円とか3万円とかするの。収納コンテナでも毎月1万。当然青空にカバーとか論外で。その点、実家は農家屋敷で、米の乾燥機とかトラクターとかを収納する納屋があるの。S造200平米の納屋。そりゃ、使わないと損でしょ。どうせ週末以外バイク乗らないし。
茨木からは、だいたいいつもの能勢経由で猪名川へ。大体R173を北上するパターンが多いんだけど、今回はそのまま西へ。建設土砂が崩落して長く通行止めだったr110は通れました。ダンプ多かったけど。
写真はセントラルサーキットを過ぎたあたりの高坂峠旧道。旧道大好き。トンネルも涼しくてヨカヨカだけど。
んで生野銀山。いつもはR429の青垣峠を抜けるけど、今回はr367。多分初めて通った。銀山湖周辺は快走路でお気に入り。
また、いつもはそのままr39は長谷ダムから砥峰高原ってのがパターンだけど、今回は上のR429へ。通った気がしないでもないけど、形状と車線幅は快走路なのにドリ珍対策の酷い道。
高野峠を超えて道の駅みなみ波賀で一服。そのまま南下すると市街地の空気なので、さらにさらにR429を西へ西へ。
あまりにも天気が良くて、気温も22℃とかのほがらかに涼しいという陽気のお陰で脳はほとんど働かず。正直鳥取道を過ぎたあたりからまったく記憶がない。
帰路の、夜間の北陸道なんかではよくある症状。糸魚川あたりから尼御前あたりまでは、今まで結構通ってるはずだけど、大抵がそれに該当するのであまり記憶が無い。今回みたいな下道である程度細い道を通っている時にこの症状は結構重症だと思う。
米子道手前の佐波良形部神社にある大杉。大河ドラマのロケ地にもなったらしい。
トイレがあったので寄りました。例によってあまり記憶にないです。
間でちょくちょく休憩は入れており、たしか地図とにらめっこしていた記憶はあるので、たぶん四国へ行く事を優先しすぎて、素直に経路に集中していなかったんだと思う。これだから目的地の明確なツーリングはあまり好きじゃないんだよなぁ。
上下駅の近くの生協で夕食の買い出しをして、とりあえず尾道で給油。
もう暗くなっていたし、四国にわたってしまうかどうか悩んだけれど、どうせなら暗闇より清々しい朝日の中でしまなみ街道を渡りたいと思って、四国にわたらずに就寝。
寝たのは砂田神社っていうとこ。帰ってから調べました。なんかちっちゃい祠があっただけだけど。
ちょっと寝付くまでには雰囲気的にも、また屋根裏にスズメバチの巣を撤去した形跡があったりしてちょっと正直怖かったけど、寝てしまえば虫もでなくて人通りもなくて、涼しくて良かったです。つけたり消したりできる電灯もついてたし。(ストリートビュー)
二日目。
昨晩寝たのが「村の中」だったので、朝の早い老人に見つからないよう、普段より若干早めの4時起床。4時半出発。
結局しまなみ海道は暗いうちに抜けました。正直、明るくても高速上だし、たいして変わらないと思うけど。機会があれば原付きで来てみてもいいかも。もちろんトランポで。
ひとまず第一の目的地である石槌山に向けて歩を進めます。
今治で降りてからはすぐ山へ。
いろいろ悩むところはあったけれど、やっぱりそのまま石槌山に行くには芸がなさすぎる気がして、面河ダム付近の酷い道で遠回りしてから石槌山へ。
目的地である石槌山自体は低速車に捕まり、また景色も特に見どころもなく抜けて瓶ヶ森へ。
瓶ヶ森の定番ポイントにて。
途中で抜いた低速車には、オバサンが3名乗車でした。謎の納得。
普段時に飛ばすことがある人は、捕まらないためにミラーを見る事を覚えるし、自分が交通の流れから逸脱して速いことを自覚しているし、低速車に捕まった時のフラストレーションも知っている。
一方で、普段から一切飛ばすことが無い人は、ミラーを見ない人もいるし、交通の流れと自分の速度の比較とか理解しない人もいるし、自分がフタをしているという自覚がない。
どっちが偉いかといえば後者。いかに渋滞をつくろうとも、制限速度を超過する理由にはならないし、安全をおろそかにする理由にもならない。言いたいことわかるでしょ。
瓶ヶ森を抜けてR194に合流してからは、強制的にガス欠チキンレースが開始された。まだレシート取り込んでないので燃費はわからないけど、ガス欠リスクも考えて大体300キロで給油が必要になる感じ。趣味で乗ってるから燃料費とか燃費とかはわりとどうでもいいんだけど、航続距離300キロは短すぎるでしょ。いや、そりゃ300キロもスタンドが無いなんてことは無いよ。どれだけ山道を巡っても、少なくとも200キロくらいの間隔ではあるでしょうよ。ボッタクリのスタンドでもさぁ。
でも、そういうのじゃないんだよねぇ。心理的にガソリンの残量を気にしなければならない状況ってのがすごく不快。交差点で行き先を決めるときに、そのガソリン残量が選択肢の一部分を担うっていうその感じが。
まぁなんとかガス欠せずにR439に出られたわけで。しかもまだスッカラカンではなかったというわけで。良かったよかった。いやそうじゃねーよ。
んで、ガソリンもある。タイヤの溝もある。そんな中で四国といえば?そうですね。スーパー林道ですね。途中国道クルージングに飽きて入ったr253はちょっと衝撃的だったけど。この温泉、廃墟じゃねーのかよと。
そつなくR195を東進し、スーパー林道の出口?に当たるんだろうか。到着です。お昼休み。昨日買ったよもぎ大福を食べます。
崩落による通行止め。ちょっと写真ではわかりづらいかな。
入り口付近にきちんと看板出てたけど。
引き返してもう一方の入口の方へ。途中でR195からR193に抜ける「バイパス」に。
半分以上は舗装路でした。まっぷるにも特に記載なかったから全線舗装路だと思ってたけど、部分的に未舗装路がまじる模様。
スーパー林道より路面が締まってて、むしろ走りやすい感じ。
ファガスの森にて。
今まで何度も来よう、来ようとトライはしてみたけど、通行止めばかりで一度も来たことがなかった。バイクには3台位遭遇しました。
というか、今回のツーリングでは、天気の良い3連休ということもあるんだろうけれど、かなりのバイクに遭遇しました。普段はツーリングに出ても、何故か全くバイクに会わないのです。平日仕事で車に乗ってる時のほうが見かけるレベル。なんでだ。
ファガスの森を抜けた先の徳島のヘソにて。
一応この後もう少し進んで劔山スーパー林道の最高地点?である登山口まで行ったけど、特に展望無し。
通行止めのゲートまではいかず、登山口で折り返してr253に復帰。行きは若干の上り勾配でリアがボンボコ跳ねてツルツルだったけど、行だとドッシリ安定した乗り心地。全線走破も十分いけそう。ただ、やっぱりDLくんに比べるとちょっと違うね。
r253から東向きは入り口の時点で通行止め。
以前DL650で来た時も、ここから数キロ程度でタイヤがパンクして引き返した。
結局、合計でも18キロくらいしかスーパー林道を走ることができず、ちょっと残念。
r43を抜けて吉野川沿いまで給油のために出ます。この町並みみて。この前にこんなのが待ち構えているのがわかっているのにいかざるをえないこの気持ち。
もういっその事「可能な限りセルフで給油」をやめてしまえばいいんだけどねぇ。
給油だけしてすぐにr245から山へ。
とりあえずR439を走破する前提で、途中にいい場所があればそこで寝て、翌日もR439走って、四万十あたりとかカルストあたりとか見てこようかなぁと漠然と思ってたけど、R438の迂回路を通って一服したところで「どことなく疲れたし、今から帰れば日付変わる前に帰れるかも」とか思いついて、そのまま帰路に。
明石を渡って北神戸線。宝塚渋滞を抜けて帰宅。
やっぱカルストくらい行っておけば良かったかぁな・・・。