時間:2014/07/12 07:30頃~2014/07/13 14:00頃
距離:1,277キロ
納車された翌週は仕事だったのでバイクに乗れず、変わって今週は2連休なのでナラシ運転を終わらせるつもりでツーリングに行ってきました。
ひとまず出発前日。
フラップ – FJR1300とのバイクライフという記事を読んで、こりゃいいと注文していたフラップが届いていました。あと、初回点検用のエレメントとシャフトドライブ用のオイルも。
届いた部品。ペラッペラのゴムです。
フェンダにはこのゴムを取り付ける穴が事前に開いていて、ゴムにもその穴に差し込む突起がついてる。
工具いらずで取り付け完了。インナーフェンダのほうがカッコイイし、それがドライカーボンだったりした日には巻き上げた石コロが奏でる独特な「カコカコ」音でゴハン1杯位は食べられそうだけど、まぁゴムでいいわ。安いし。
つーかオドメーター443キロ でこの汚れ方なんなの?
次。ETCつけました。シガソケも。
確かETCって大体リアブレーキセンサーあたりから電源を取ることが多いみたいだし、真似してみたけど早速大失敗した。
なんかリアブレーキセンサーにつながる線が4本あって、一応テスターでどれがプラスかどうかは調べたんよ。んで、色分けは忘れたけど、とりあえず電気が来てる黄色い線に繋いだ。マイナスはフレームアースで。
んで、写真の通りキーオンで電気が通ることを確認して、安心して翌日のツーリングに挑んだわけだけど、なんかフロントブレーキかクラッチを握ると、黄色い線は電源落ちるみたい。多分クルコンとかの制御に関する理由だと思う。
んで、GPSのログがマトモに取れなかったわけ。
一応ナビの方でも取得してたから走行経路はわかるけど、クラッチ握るたびに写真のETCが再起動してシグナルがピコピコ光りやがって、もう鬱陶しいのなんの。
あまりにウザいからハーネステープでライトにフタしてたら、帰路ではこの事象のことすっかり忘れててETCゲートでエラー起こしちゃった。
もちろん、お金は払いました。
やっとツーリング当日。
中国地方方面か甲信越方面かは悩んだんだけど、なんとなく甲信越のほうが若干涼しそうな気がして、そっち方面へ。例によって目的地はありません。ルートも、大体同じような道を辿って、とりあえず関ヶ原付近へ。
文字通りの台風一過で、すごくいい天気。写真は微妙だけど、いつもの池田山付近です。ちなみに工事で通行止めでした。
谷汲を抜けてこれどこだ?
つまるところ、バイクが多少変わっても乗ってる人は同じなわけで、基本的に選ぶ道も変化ありません。
なので、こういう洗い越しなんかは今までもこれからも大好きなわけです。特に台風通過後はぜひとも田んぼならぬ道の様子を見に行く必要があるのです。
別に、極端に酷い道ばかりが好きなわけではなく、空いてる道が好きなのです。ガードレールの影に青いオッサンがいないかを見ながら走るのは嫌だし、後続車がイライラしてないかどうかハラハラするのも嫌だし、一方でなにもないところでパッカパカとクソブレーキを踏みやがるクソドライバーの後に続くのもイヤなんです。
あと、狭い道はヘビとかシカとかに会えるのもいいね。
ハゲ山。
バイクが変わっても通る道は変わらないと書いたばかりだけど、怪しい枝道、つまり、通行止めは別にしても、十中八九行き止まりのピストン路なんかは、多分もう入って行くことは無いと思う。このハゲ山付近にも何本かそういうのあったけど、まず外装のナラシとかしたくないし、路面が悪い状況や角度のついた状況でフルバンクしたら起こせる自身無いし、下った先が行き止まりとかだったらUターンもできる気がしない。
鈴蘭高原を抜けて御嶽山へ。
さすがに日が暮れ標高が上がってくると寒い寒い。下のほうだと30度超えだったけど、この辺りでは大体15度くらい。
それはそうと、このバイク、暑さマジでハンパねぇな。こちとら、しょっちゅう転倒するもんだから、膝とか肘とか背骨にアバラとフルに世紀末装備なんだけど、何が暑いってケツが一番暑い。
上半身に足回りは、やっぱり暑い。でも、大体他のバイクと同じか、あるいはカウリングが効いている分ほかより若干酷い程度の暑さだけど、ケツ周りが尋常じゃないくらい暑い。腰骨付近からの発汗と、それに伴うパンツの張り付き方が想像を絶する酷さ。
当然、エンジンも暑い。ちょっと止まればすぐファンヒーター。まぁその辺りは止まらなきゃいいわけで、設計もそういうつもりだろうし。
御嶽山過ぎる辺りで日没。出発から大体557キロで1000キロ達成。
もともと「2連休だから別に泊まってもいいな」とは思ってたけど、土曜で空いてるかわからないし、飛び込みだと結構な値段を提示されそうだし、まだ眠くないしで悩んでるうちに真っ暗になってしまって、もう眠くなるまで走って、眠くなったら適当に寝ようと決めて歩を進めることに。
結局木曽から4時間走って、12時過ぎに辿り着いたパスカル清見で就寝。といっても、何も持ってきてないから庇下のベンチで着の身着のままだけど。
翌朝4時半頃起床。
途中でクルマが出入りする際にライトアップされて起きたりしてちょっと眠い。
このまま帰るのも微妙だし、なんで前日に帰路に向けて進んでしまったのかを後悔しつつ、やっぱり交差点ごとに方向を決めて東向きへ。
まだ薄暗いのと、涼しいのと、交通量が少ないのと、ちょっと眠いのと、結構前日の疲れもあって、チョイチョイは休憩しつつも全然写真も撮らずに飯田峠へ。
飯田市で給油して、降雨用のビニール袋を調達して、中央道で帰路へ。
高速では、まぁソコソコに雨には降られたけれど、さすがにデカいカウルがあるだけあって、それなりに雨風は凌げるモヨウ。なんしか、本領発揮度合がヤバくて、もう他のバイクで高速乗るのはバカらしいね。楽すぎて。とくにクルコンね。こいつは反則だ。国内仕様だから、ちょっと109キロ以上で設定できないのが微妙だけど、まぁ109キロも悪くはない。捕まる心配も殆ど無くて。
あと、速度リミッターの方も、フル加速すると一瞬200キロ以上が表示されるけど、露骨な点火カットで199キロくらいに差し戻されるらしい。噂だけど。高速域での安定感もハンパじゃなくて、リミッター当てたままずっと走れるらしい。噂だけど。DLくんなんかは、カウルが優秀だから200キロくらいでずっと走れないこともなかったらしいけど、エンジンもカリカリだし、ブレーキもちょっとプアで安定性もさすがにFJRよりかは劣るのか、ちょっと怖かったらしい。噂だけど。
そんなこんなで、名阪経由の針で昼食、14時帰宅。オドメーターは1720キロを指していましたとさ。チャンチャン。