2017年08月 北海道ツーリング 2/4

2017年08月14日:宗谷岬,音威子府経由にてサロマ湖まで移動。
2017年08月15日:知床,根室経由にて釧路まで移動。

四日目。月曜日。ほぼ雨。ライムグリーンルート。
5時頃カッパ着て出発。ナビは未だに息をせず。


朝起きて北へ。有名なオトンルイ風力発電所。写真の通りの天気。


サロベツ原野。写真の通りの天気。


北緯45度。写真の通りの天気。

宮の台展望台にも寄ったけど、晴天ならさぞいい景色だろうが、この天気だと見る価値のない状態。
どうせロクな景色が見られないのは行く前からわかってるのに、とりあえずスポットを回収してしまう、せざるを得ないと感じるのは貧乏性によるもの。
通行止めの看板も同じ。とりあえず何がどうなって通行止めなのかをこの目で見なければ引くに引けないという埋没距離。ちょっと考えんとイカンかもなぁ。


オロロンラインから一本だけ内陸側に入った道にて。
何が嬉しゅうてこんな場所に住んでるんだ?一体何と戦ってるんだ?


一応今日の目玉はオロロンラインとエサヌカ線という直線路なのでもう一枚クソ天気。
ただ、天気はこんなでも、やっぱり一番北海道らしくて、走ってるときはわりとごきげんでした。


ノシャップ岬。
「行ったよ」というためだけのスポットの回収です。


宗谷丘陵。
思い出補正もあっただろうけれど「今までのツーリングで行った中でオススメは?」と言われたら、宗谷丘陵は上位5番以内に入る感じだったんだけど、ぶっちゃけ大したことないね。この天気じゃね。
ちなみに他は九重連山と霧ヶ峰と志賀草津、八幡平かな。そう考えるとやっぱ少し落ちるな。


白い貝殻の道。
あるのは知ってた。場所は知らなかった。でも、目星をつけて脇道に逸れたらあった。よかった。
厳島神社の横から登っていく道です。マップルではおすすめルートじゃないんだね。


宗谷岬。
もはやノルマありきの作業ツーリングですよ。ホント。
人が引くまで待つとか知らないので、遠目から撮って終わり。


エサヌカ線。
写真撮ってないんだけど、国道に「通称エサヌカ線」の案内看板出てた。通称ってなんやねん。


「海沿いに9.5キロの凹凸ダートあり」とのことで脇道に。
防砂林の中を通る砂利道と、若干砂成分の多い海岸線と、水たまりだらけの砂利道。
砂成分でコケました。水たまりでグショグショです。

あと、GoogleMap見てて出てきたけど「エサヌカ線 牛コーナー」って。
そういう勝手に名前つけるの大好き。


浜頓別から内陸に向かい、函岳へ。頂上までは26キロ位の砂利道です。
道自体はRX-7が普通に走ってるくらいオンロード車でも余裕なんだけど、すっごい霧がすごくてさ。もう眼鏡に水滴が付きまくってもう。
昔蔵王あたりで学習したはずなんだけど、もう一度復習。メガネライダーは霧雨時には絶対にシールドは開けるな。

待機してても霧が晴れることは無いだろうし、函岳降りてセコマで昼飯。鳥チャーハンウマー。


もう一回海岸線に出て、コムケ湖横の海岸線ラインへ。
海の真横ですぐに砂浜に降りられる。でも、野鳥はカラスくらいしかいなかったし、天気は悪いしでいまいち。


サロマ湖展望台。
ノーマークだったけど、国道沿いに看板出てて、上ってみたら結構いい感じ。
林道は未舗装だけど、カチカチの路面で危ないことは無いです。駐車場にはトイレもあったし、貸し切りだったら展望台内で寝ても気持ちいいかもしれない。


寝た場所。キムアネップ岬のキャンプ場近くのサンゴ草群落の駐車場。
だって人が多くて。


五日目。曇り。雨なし。ピンクルート。


ほたてタワーは開場時間前で登れず。写真は能取岬。放牧はされていませんでした。あと灯台には足場が立っていました。


浜小清水前浜の展望台から。
前日までに比べて、まだ空が明るいのがわかると思う。


天まで続く道。やばくね?


知床峠。
オシンコシンの猫ももう居ないし、ほぼ通過しただけです。


知床五湖は前行ったし、続々と車が入って行ってたので行くのやめました。


野付半島のナラワラ。
そのまま写真撮っても意味が無いので、無理やりバイクを絡めてる図。


新酪農村の展望台。


南口牧場のウシ。


たぶんタンチョウ。つがいでした。


ノッカマップ岬。
前来たとき泥の中で派手に転んで来るの諦めた場所。


ノサップ岬。
人が引くまで待つとか知らないので、遠目から撮って終わり。


まっぷる掲載の食堂は人大杉だったので近くの食堂で「かに丼」食べました。
卵とじで美味しかったけど、正直どこでも食べられそうな感じでした。


落石岬。
徒歩25分とのことで、この天気で展望も望めないためゲート前でUターン。


霧多布岬。
ちゃんとさきっぽまで行きました。

前来たときに比べたら、柵とか階段とかすごい整備されてて。
なんかラッコが浮かんでるとかいって、すごいカメラ持った人がすごいへっぴり腰で写真撮ってた。僕は目が悪いしカメラも良くないので見えませんでしたが。

岬を出たらガス欠チキンレースの開幕。
海沿いはやめてとりあえず国道に出て、尾幌のホクレンに狙いを定めて行ったらホクレンもスタンダード石油も閉まってて。
最後に見かけたスタンドまで10キロ戻って、なんとか無事給油。警告灯点滅しだしてから50キロ以上走った。もうヒヤヒヤ。

無事給油が済んだので、再度海沿いの道へ。しかしパトカーに先導されてちんたら走行。
ここいらのパトカーは、そのあたり空気読んで譲ってくれたりするんだけど、北海道はすごいね。譲る気毛頭無し。それどころか制限速度が30キロの区間に入ったら、マジで30キロで走り出す。


釧路市内はさすがに車が多いね。抜け出して、釧路市湿原展望台付近で日没で。
宿候補もいくつか無いこともなかったんだけど、朝起きて即観光ってすごい気持ちよさそうだったのでコッタロ湿原展望台へ。
トイレはあったものの、ちょっとトイレで寝るのはさすがにアレだし、かと言ってトイレ付近はエゾシカとかいてヒグマが出てきてもおかしくない雰囲気で、文明の香りのする鶴居キャンプ場へ。


中央の黄色いテントが僕のです。この距離感が素晴らしいと思います。
乗り入れできるキャンプ場で、温泉もセコマも近くにあって、立地環境は最高なんだけど人大杉。しかもなんか打ち上げ花火とかしてんの。ガイジかよ。まぁ気がついたら寝てたけどさ。