長野地獄(ながのじごく):
好奇心を刺激する蠱惑的な脇道が多すぎて長野県から抜け出せないこと。また、そのさま。
くそいまいましいロガーがまた不調で、なんと連休分丸々のログが取得できていませんでした。
前日まで九州か東北か迷っていたんだけれど、4日(月)の天気が全国的に悪い中、唯一仙台だけが曇りか晴れか、少なくとも雨の予報が出ていなかったので東北に決めました。
5月2日(土)の朝7時。奈良基地を出発。
京奈和道、京滋バイパス、名神、東海北陸道と高速でワープし、美並ICから下道へ。
とりあえず写真一枚目。
例によって通った道とか覚えてないので、なのでGPSロガーなんかを持って記録しているわけなんだけど、今回は無いんじゃ仕方がない。とりあえずこの道を通りましたよ、ということ。
2枚目。
これは覚えてる。r322畑佐和良線だ。
南側は再舗装されていて驚くほど路面が綺麗になってたけど、北側はまだ結構荒れた舗装で、部分的には未舗装路だった。廃墟もあるよ。
東仙渓金山湖を経由してR257へ。
写真は連坂峠を抜ける林道向平線。
倒木によって通行止め。
初日でまだ元気だったので切りました。
このFJRくん。なんとノコギリも車載工具なのです。当然スコップもです。
生木だったので結構疲れました。松脂でベトベトするし。もうアセダク。
でも抜けた先は落石で通行止めでした。ガビーン。
さすがにツルハシまでは積んでないので折り返します。
素直にr88に戻り、そのままr98で位山峠越え。水芭蕉はどんなのかわからなくてノーチェック。
写真は多分R361から御嶽山?わからん。地蔵峠より手前で撮った。ちなみに、野麦峠は通行止めでした。
地蔵峠を抜けた先で、R361を左折してしまって戻る感じに進んでしまった。
そのままUターンして南進すりゃいいものを、なんか同じ道を戻るのって好きじゃなくて、ムリヤリ抜け道を探して辿り着いたのがここ。
新地蔵トンネルの北側にある皆沢?とかなんとかいうところ。ナビでは道は通じてるけど、地図では通じてないっぽい。通行止めだし、開いてても結構しんどい道かも。
なんとか足掻いてみて、ついたのがここ。折橋トンネル?
一応名盤も撮ったけど読めない。多分新地蔵トンネルが出来る前の旧道なんだろう。
旧道の様子。
写真とは関係ないけど、抜け道探しでナビ操作しながら運転してたら、結構マジで溝に突っ込みそうになった。
思えば、普通に運転中でもナビを触ると「あれ?今前見てなかったくない?」って思うときが多々ある。一応目の片隅には映ってて?思考していないものの運転操作はしているって感じ?
急ブレーキとか踏まれたら多分アウト。怖かった。気をつけねば。
R19からR361と伊那をサックリ抜け、鹿嶺高原へ。
写真はジムグリ。今回のツーリングでの唯一のヘビ。まだ寒いのに。
んで林道。
暗闇の金沢林道も抜けて、千代田湖近辺で寝床確保。
寝床探すために、ピストン林道モリモリ登って行ったら、ぜんぜんそんな“ふう”な林道じゃなくて、Uターンしようとしたら失敗して左側に立ちごけ。勾配もついててスライダーの角度で止まらずゴロン。ミラーにもカウルにもパニアにも傷が・・・。